自己紹介の印象は鮮烈です・・・だから・・

2024年06月07日

私の仕事は話し方教室の講師ですが、一方では海外から来日してくる技能実習生の

採用や教育、そして企業への派遣をしています。

大学を出て直ぐに中近東で3年ほど働いた事がありますが、それ以来、

海外の人との交流は絶えず、今に至ります。

技能実習生の教育は何と言っても先ずは簡単な日本語教育です。

私の所属する監理組合でも彼らが入国してから4週間の日本文化や

言葉の実習を担当しています。

実習生は、働いて労働の対価を自国へ送るという目的で来ているので、

人によっては日本語なんて・・・と学習に身が入らない人も居ます。

4週間の教育で達成できるのは自己紹介くらいです。

でも彼らにとっての「自己紹介」は、自分たちの、その後の日本での生活の

良しあしを決める位の重みがあります。

ですから私の監理組合では、座る姿勢から立つ姿勢、話す時の姿勢まで徹底した

学習をさせています。

姿勢は、今の私たちが考える以上に大事な要素です。

背筋を伸ばして、指先まで神経を行き届かせる、顔の表情もシッカリと

決めて話すように伝えています。

口の開き方、声の高低や、文の最後まで小声にならぬように細心の注意を払わせるのです。

異なる文化の中で育ち、初めて訪ねた異国で、「私たちは懸命だ」「一生懸命に働きます」と

いった姿勢を伝えるのに冒頭の自己紹介は大切な行為です。そこには真剣さが要るのです。

といった事を日々、感じていますが、これが日本の新人だとどうでしょうか。

明らかに技能実習生の20歳前後の人が、仕事をしそうだし、人として立派に見えることが多いのです。

少し趣旨が外れました。

要は「自己紹介」に、もっと力を注いで、相手に自分の熱量を見せようと言いたのです。

初対面で名刺を渡す時、椅子に掛けて、自分を紹介する時の言葉遣いや相手に対する敬意を払う態度などなど、

磨き上げて、良い仕事に繋がるようにしましょう。

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