自分を「基準と考える」という事

2024年06月06日

大勢の人の前で平気に話せる方のタイプの1つが、大雑把な性格という人たちです。

大雑把という言葉にはあまり良い意味が有りません。

雑である、大まかである、物事に対して適当である・・・と日本人の気質に

反しそうな意味が羅列されます。

良い意味は無いか?と調べると、ポジティブ(前向き)に物事に対応できる、細かい点を

気にしない、何かあっても慌てず落ち着いた人という印象を与えるといった点が

挙げられます。

大雑把にも長所と短所がある訳です。

日本人は真面目ですから、事細やかに、小さい点にも注意して、落ちが無いように・・・と

細々とした性格があるようです。

ある調査では、緊張感を持つ人種の一番として日本人が挙げられています。

欧米でも人前での緊張は見られますが、「緊張」の意味が日本人の、それとは

異なるのかも知れません。 ※今度、外国人に訪ねてみよう。

横道に逸れましたが、大雑把である人の一番の特長は(特徴ではなく特長です)

周囲からの評判を気にしないという点でしょうね。

もちろん謙虚である事は大事です。その上で周囲からの評価が気にならなければ、

強力な自己保身の武器を持っているのと同じことです。

人の前に限らず、ときどき、自分に対する評価を気にせず、思う存分に自分を主張する方がいます。

この時、モノの言い方や、伝達するときの態度さえ間違わなければ、その方の主張に

賛同できなくても「大した人だね」と思ってもらえるかも知れません。

どうやって大雑把でない人は、大雑把な人の特長を身に着ける事が出来るのでしょうか。

その1つが、自分に対しては自分が評価するという事です。

絵を描いていて、自分では上手く描けたと思っても、人に見せて感心もされないし、

「良いね」の一言ももらえない、そうなると自信を無くすことに繋がります。

でも見せた絵に対して何も言われずとも、「これはナカナカ良い出来だな」と独りセリフを吐いてみます。

声に発することが大事です。「こりゃあ良い出来だ!!」と声を大にして言ってみます。

大雑把に自分を認めてみます。

こんな下らない、と思っても構いません。

「こりゃあ良いぞ。ホントに良い絵だ」

これと同じように、人前で話す事になったら、誰も居ない所で、必ず!!立って、

そして声を出して2分ほど、話してみます。スピーチの自己練習ですね。

テーマは「私の緊張の解き方」なんて良いですね。

誰も貴方の話は聞いていません。でも心底、疑わずに、う・た・が・わ・ず・に、

今日の話は良い出来だ!と声に出して唱えてみます。

この方法をご案内した生徒さんから、「先週の朝礼スピーチで試してみたら、

まったく上がらずに話せました」という報告を頂きました。

「まったく」とは断言できませんが、この方法は良く効くようです。

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