二番目に覚えたい箇条書き話法とは
人前で話をしようとすれば緊張します。
そんな時こそ、一定の枠組みを自分なりに作り、その中で話を纏めてみましょう。
そうすれば、聞き手にとって分かりやすく、理解されやすいスピーチが出来ます。
枠組み(話法)の中で、スピーチをすれば、非常に分かりやすくスマートな話の展開が出来るようになります。
こうした話法に慣れてくると、自ずと自分自身の話の展開が見えて来ます。
大変、簡単ではありますが、話し上手になるには話法に基づいて話をする習慣を付ければ早くて確実な方法なのです。
箇条書き話法ですが、
序文
箇条書きの紹介
結びの3つから成ります。
先ず序文から入ります。
お早うございます。今日は私、吉本の担当です。
今回は キャンプでの美味しいご飯の炊き方についてお話します。
箇条書きで中心となる話題を紹介
美味しくご飯を炊くには次の3つの方法に取り組むと良いと思います。
なお火を付けてから消化するまでの時間は大よそ11分間ですから計測すれば間違いなく美味しく炊けます。
先ずキャンプでご飯を炊くには火を使いますが、着火する30分以上前にお米を良く洗います。今は無洗米と言って洗わないで良いお米も売ってありますが、通常の米を使う場合は火を付ける30分以上前に水に漬けておけば炊き終わった後に米の芯が残らず、美味しくなります。
次に火が通るに従って水が吹きこぼれます。この時に蓋が開かないように飯盒の上から少し大きい石などで重しを掛けて炊きます。蓋が開いてしまうと美味しく炊けませんから、最後まで開かぬように注意します。
それから最後に蒸気が出なくなって
始めから11分経った処で火を消します。消化後に10分ほど待って下さい。10分間、待った後に蓋を開けると、とても美味しく炊けています。
結び
以上、キャンプでの美味しいご飯の炊き方を紹介しました。ぜひ皆さんも挑戦なさってみて下さい。
※上記のスピーチが約430文字で1分30秒くらい掛かります。3分間スピーチを依頼されたら3分という時間に縛られずに、短いスピーチで聞き手に喜ばれるテーマを選びましょう。
このように展開して行くと聞く人も聞き手にも理解されやすくなります。
こうした話法を元に練習すると一定の枠の中で話をする事になりますから、先ず人の前で緊張する方にとって、話す路線もシッカリ身に付きます。
下記の動画もご覧ください。詳細が良くお分かりいただけると思います。