「ただ今、ご紹介いただきました・・・」って、話し始めからダメです

2024年04月02日

自己紹介やミニ講演をする人の決まり文句がコレ。

「ただいまご紹介に預かりました・・」私は、この言葉を聞くとガッカリします。

って言うと少し大袈裟ですが。

これは言わなくて良いことだし、かえって聞き手のモチベーションを下げるステキな?!効果もあります。

これは多分、数十年前に日本人の誰かが言った話の切り出し方を見よう見まねにする人が拡散していったのではないかと。

恐らく、続けて「今日は----についてお話しします」と言い出しそうです。
これをお読みになる方の中には「何が悪いんだ。最初は礼儀正しく名前を名乗り---」と仰る方もいるでしょう。

でも、この切り出しってダサく感じませんか?

不要な時間を掛けて、前置きを置く、という悪い習慣をストップして新たに説得力のある、そして聞き手が引き込まれるスタートにしてはいかがでしょうか。


「今でも昨日のことのように感じます。もう15年前のことです。暑い夏の日の夕方、私は仕事を終えて家に向かって車を走らせていました。すると---」

このように冒頭から物語りを語り始めます。

最初のうちは、あなたが誰か、ということも知らなかった聴衆は、そのうち、あなたの名前や略歴は深く記憶され、話が進むに連れて、前のめりになり、話が終わると、拍手が沸き起こるでしょう。
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